Mozcワイルドカード

クラゲ日本語入力「Mozcワイルドカード」の操作方法を説明します。

「Mozcワイルドカード」は、フリックで仮名を入力する代わりにタッチで五十音の「段」のみを入力します。ご存知の方は「T9」風の入力方法をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。(特別な機能を使っているわけではなく、ワイルドカードの読みを辞書に登録することで実現しています)
また、Mozcの入力操作とバッティングしない範囲で機能を強化しています。

Google日本語入力などに慣れていて、ワイルドカード入力(T9風入力)を試してみたい方はまずこちらをお試しください。

ワイルドカード入力

あ行・か行等の五十音の行のワイルドカードをタッチすることで入力することができます。いわゆるT9風の入力です。

たとえば下記のように「か」「ら」「か」の順番でタッチすると、「カラカ」(片仮名は各段のワイルドカード)が入力されて、変換候補に「クラゲ」が出てきます。
(平仮名を入力する時は長押し)

通常のフリック入力に追加して、「がぎぐげご」のような濁音や、「きゃきゅきょ」のような拗音も、まとめてワイルドカード一文字で入力できます。例えば「ぎょうとう」と入力する代わりに「カアタア」と入力する、と変換候補に「行頭」が出てきます。

 

カーソルキーのフリック

カーソルキーをタッチするとカーソルキーが左右に移動しますが、カーソルキーをフリックすると、その向きにカーソルが移動します。

 

Del / BSキーのフリック

バックスペースキーをタッチするとカーソルの左側の文字が消えますが、右フリックするとデリートキーになり、カーソルの右側の文字が消えます。

上フリックすると行頭まで、下フリックすると行末まで、まとめて削除します。

 

全角/半角スペースのフリック

文字を入力していないときは、全角/半角スペースもフリックで入力できます。

 

取り消し/取り消しキャンセル

取り消しボタンを押すと、直前の操作を取り消すことができます。(Ctrl-zと同じです)
取り消しした操作をやり直したい時は、取り消しボタンを右フリックします。

 

変換候補一覧

文字入力の途中でスペースキーを下フリックすると、キーボードが隠れて変換候補一覧が表示されます。キーボードの後ろに変換したい単語が隠れている時にご使用ください。

 

以上で基本的な機能の説明は終了です。

興味のある方は下記からダウンロードしてお試しください。

クラゲ日本語入力キーボード