クラゲ日本語入力「フリック強化」の操作方法を説明します。
「フリック強化」は、iPhoneやAndroidで一般的なフリック入力を強化してより少ない手順で操作できるようにした入力方法です。「フリック入力」に加えて、「連続フリック」などの特徴的な操作を用意しています。フリックに慣れた方におおすすめします。
文字の入力
文字を入力するときは、通常のフリック入力と同様に各キーをフリックして入力してください。フリックの方向はiPhoneなどのフリック入力と同じです。
「がぎぐげご」のような濁音や、「きゃきゅきょ」のような拗音は、清音「かきくけこ」で入力することが出来ます。例えば「ぎようとう」と入力する代わりに「こうとう」と入力する、と変換候補に「行頭」が出てきます。
連続フリックで「いうんつ」を素早く入力
フリックの後に一度指を止めて更にフリックすることで、良く使う文字「いうんつ(っ)」を入力することができます。
例えば「感想」と入力するときは、「か」を長押しした後に上フリック、「さ」を下フリックして指を止めた後に左フリックすると、「かんそう」と入力できます。
フリックする方向は、キーボードの端にあるガイドを参考に入力してください。
フリックは一度指を止めることで連続して入力することが出来ます。例えば「そういう」と入力するときは、「さ」を下フリックして指を止め、左フリックして指を止め、右フリックして指を止め、さらに左フリックすることで、「そういう」と入力できます。
カーソルキーのフリック&リピート
カーソルキーをフリックで入力できます。フリックで入力するとカーソルキーの向きが変わりますので、そのままタッチで繰り返し入力することができます。
Del / BSキーのフリック&リピート
Delete / BackSpaceキーもフリックで入力できます。フリックで入力するとDelete/BackSpaceキーが変わりますで、そのままタッチで繰り返し入力することができます。
上フリックすると行頭まで、下フリックすると行末までまとめて削除します。
全角/半角スペースのフリック&リピート
文字を入力していないときは、全角/半角スペースもフリックで入力できます。フリックで入力すると全角/半角スペースが変わりますで、そのままタッチで繰り返し入力することができます。
英数字・記号の入力
キーボードを切り替えずに、後変換で英数字・記号の入力ができます。
パソコンのローマ字入力と同じ要領で、まず黄色のガイドに従ってフリック(数字はタッチ)で入力し、右下のEnterキーを上フリックして半角英数字・記号に変換します。また、Enterキーを左フリックで全角英数字・記号になります。
例えば、“key”と入力するときは、下記のように入力します。
また、最後にEnterではなくSpaceボタンをフリックしてからタップすることで、大文字・小文字の組み合わせを選択できます。
変換候補一覧
文字入力の途中でスペースキーを下フリックすると、キーボードが隠れて変換候補一覧が表示されます。キーボードの後ろに変換したい単語が隠れている時にご使用ください。
マッシュルームキー
クラゲキーボードはマッシュルームにも対応しています。また、専用のマッシュルームキーを用意していますので、呼び出しも簡単です。
その他キー
取消/やり直しや、設定などその他キーは下記の通りです。
停止フリックで濁音・半濁音・小文字を入力
フリックの後に一度指を止めて離すと、その文字の濁音を入力することができます。あ行の文字は長押しして離します。「ぱ行」は、隣の「な」ボタンを「は」ボタンの代わりに使います。
「あ」「や」ボタンは小文字「ぁぃぅぇぉ」「ゃゅょ」になります。
ただ、清音でも濁音や拗音文字が候補に出るので、通常は使用しません。あくまで補助的な使い方になります。また、濁音・小文字を使って入力する場合は、全ての濁音・小文字を正確に入力する必要があります。
以上で基本的な機能の説明は終了です。
興味のある方は下記からダウンロードしてお試しください。